しょう油ベースの辛くない子供用「タットリタン(鶏肉の甘辛煮) 」

前回コチュジャンベースで唐辛子粉たっぷりの大人の「닭토리탕(タットリタン)」のレシピをご紹介しましたが、今回は同じ材料で、同時進行で作れる子供用タットリタンをご紹介します。
同じ材料だから準備も簡単。カレーの甘口と辛口を分けて作るように、お鍋二つ並べて一緒に煮こむので手間もかかりません。
今回は大人と同じ骨付き肉を使用しましたが、子供には骨なしのモモ肉の方が食べやすいかもしれません。
ちなみに、韓国の子供たちは小さい時から骨付き肉に慣れているので、抵抗もなく慣れた手つきで上手に食べます🍗骨付きの方が肉を食べてる感じがして良いと言って骨付きを好む子も。環境ってすごいですよね。
では早速、子供用「タットリタン(鶏肉の甘辛煮) 」の作り方を見ていきましょう♪
しょう油ベースの辛くない子供用「タットリタン(鶏肉の甘辛煮) 」
- 鶏肉(骨付き)‥‥約500g(骨なしなら300gくらい)
- じゃが芋‥‥1個
- 玉ねぎ‥‥1/2個
- 人参‥‥少し
- 長ねぎ‥‥1/2本
- しょう油‥‥大さじ2.5
- ニンニクみじん切り‥‥大さじ1
- オイスターソース‥‥大さじ1
- みりん‥‥大さじ1
- 砂糖‥‥大さじ1
- 酒‥‥大さじ1
- コショウ‥‥少々
- ごま油‥‥少々(仕上げに)
1.
骨付きの肉の場合は水に1時間以上漬けて、骨と身の間の血を抜く。
(骨なしの場合はこの作業は省きます)

2.
鍋に鶏肉とたっぷりの水を加え、鶏肉を2~3分茹でる。(中まで完全に火を通す必要はありません)
茹でた鶏肉は流水で綺麗に洗って水気を切っておく。

3.
玉ねぎは1/4に、じゃが芋は大きめに切って面取りし、人参は食べやすい大きさに乱切り、ネギは5㎝の長さに切った後縦半分に切っておく。

4.
ごま油以外のヤンニョムの材料をすべて混ぜておく。

5.
水気を切った鶏肉とヤンニョムをよく混ぜ、冷蔵庫で30分味をなじませる。
(時間がない時はそのまま調理可)

6.
鍋に5の鶏肉を入れ、肉が隠れるくらいの水を加え強火で煮る。

7.
強火で5分煮込んだら中火にしてアクを取り、人参とじゃが芋を加えさらに煮る。

8.
水分がある程度減ってきたら、玉ねぎ・長ネギを加えてさらに煮る。

9.
写真くらいまで水分がなくなったら、ごま油少々を加え完成!

しょう油やみりんが入るので和風な感じもしますが、ガッツリ入るニンニクと仕上げのごま油で韓国風に仕上がります。
一緒に煮こむ野菜はじゃが芋・玉ねぎ・長ネギが基本。人参は好みで入れても入れなくても。更にサツマイモやキノコ・もち・チャプチェ麵などを加える家庭もあります。
同じ材料で同時進行で作れる大人用・タットリタンのレシピも併せて公開しています。
辛いものが好きな方は、ぜひこちらのレシピをどうぞ♪
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